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広島市中心部のオフィスビルの空室率

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コロナ禍になる前、広島市はそれはそれはオフィスが足りない状況だった。

コロナでテレワークが進み、オフィスの必要性が下がったとも言われているが、広島市中心部に関して言えば2021年3月の時点で空室率が3.2%らしい。

需給の逼迫ラインは5%と言われており、広島市中心部がいかにオフィス不足なのかがこの数字で分かると思う。

ちなみに2011年は12.9%。

2016年は3.2%になり、それ以降低い空室率が続いている。

(2020年はなんと1.8%である)

今後は広島駅から紙屋町・八丁堀地区にかけて再開発が進んでおり、オフィスの供給が増えていく。

そうなると空室率が上がると考えられる。

但し、広島は企業誘致にも積極的で広島に移転する企業も意外と多い。

都心を離れ、広島のような地方都市にも今後チャンスは多いのかもしれない。

投稿日:2021年6月18日